「新型コロナウイルスの影響で就活が進まない…。
不景気に突入し、何の取り柄もない私が本当に就職できるの?」
企業の倒産が相次ぐ中、不安に思っている就活生が多いと思います。
そんなあなたに就職氷河期を乗り越えるためのマインドをお伝えします。
■本記事の内容
・ドン底まで落ちてOKです
・素直になりましょう
・落ち込んでやる気がしない時は何もしなくてOKです
・ナルシストになりましょう
・違和感を大切にしましょう
・まとめ
本記事を書いている私は、「リーマンショック後+東日本大震災」の就職氷河期を経験した2012年卒です。
中学高校の部活は退部、大学時代は勉強せずに遊んでばかりで、
何の取り柄もない私は就職活動でドン底まで落ちました。
そしてそのドン底から、これからお伝えする方法でマインドを高め、
最終的には心から就活を楽しむことができました。
ドン底まで落ちてOKです
内定が貰えずに劣等感に押しつぶされそうになったら、
そのまま人生のドン底に落ちてOKです。
なぜならドン底まで落ちれば落ちるほど、
それだけ多くの人の気持ちに共感できる力が手に入るからです。
例えば、私の友人はみんな早い段階で内定を獲得していました。
もしその友人達が内定を獲れない後輩の相談に乗ることになったとき、
その気持ちに共感することは難しいでしょう。
しかし私は就活においてドン底を経験したため、
後輩や就活に悩む人達から相談がきたとき心から共感できました。
人はつらいとき、まずはその気持ちに共感して欲しいと思うものです。
ですので、就職活動でうまくいかない時、ドン底まで落ちてみましょう。
とことん落ちるところまで落ちてみると、そこでしか得られない気持ちに巡り会うことができ、その経験はより多くの人に共感できる力になります。
そしてそれはあなたの信頼に変わるでしょう。
素直になりましょう
変なプライドを持たず、素直になりましょう。
なぜなら、素直になると自分にプラスになるからです。
例えば、私は内定を貰った友人に素直に就活における注意点や自分のダメなところを聞きました。
それによりエントリーシート・面接の改善に繋げることができました。
また本番の面接時においても分からないことは相手に合わせずに、
素直に分からないと言いました。
面接官は学生の嘘をすぐに見抜いてしまいます。
嘘をついている学生と一緒に働きたいとは思わないでしょう。
ですので、変なプライドや相手に合わせて気に入られようなどしようとはせずに、素直になってありのままの自分でいることを心がけましょう。
落ち込んでやる気がしない時は何もしなくてOKです
先の見えない就職活動、不採用通知の連続で落ち込むことろまで落ち込んで
何もやる気がしなくなったら何もしなくてOKです。
なぜならしばらく何もしないでいると、
行動する意欲が自然に湧いてくるからです。
例えば、私は就活中つらくて行動する意欲が全く起きなくなったとき、
1週間ほど家に引きこもり映画やドラマ観賞、漫画を読む、音楽を聴くなどして過ごしました。
そしてその映画などはいつも以上に自分の心に刺さり、
徐々に気持ちが前向きなり行動する意欲が湧いてきました。
ですので、何もしたくなくなったら
その気持ちに正直になって何もしなくてOKです。
その間は就活から離れて映画などの作品に触れることをおすすめします。
きっとあなたの心を動かす何かに出逢えるはずです。
ナルシストになりましょう
頑張ってる自分ってかっこいい!と、ナルシストになりましょう。
なぜならその自信は姿勢や表情などに現れ、
自分がキラキラと輝いてくるからです。
例えば、私は夏の暑い日に真っ黒なスーツ姿で駆け回る私をかっこいいと思えた瞬間があり、そこから就活が楽しくなりました。
ですので、ナルシストになって自分をキラキラさせましょう。
その姿は面接官から見てとても魅力的に映るでしょう。
違和感を大切にしましょう
内定を貰ったとしてもその会社に違和感を感じるのであれば
入社は一旦検討しましょう。
なぜなら、その違和感は正しいからです。
例えば、私はやっとの思いて貰った初めての内定を断って就活を続けました。
それはその会社に違和感を感じ、心からその会社で働きたいと思うことができなかったからです。
就活を続けた結果、希望の会社に就職でき
その後私は心から楽しいと思える仕事を8年も続けることができました。
ですので、自分が感じる違和感は大切にしましょう。
その感覚はきっとあなたを守ってくれます。
まとめ
これから私が経験した以上の就職氷河期がやってくるかもしれません。
ですが、あなたを必要としている会社はこの世の中に絶対にあります。
あなたは必要とされている人間です。
今まで何の取り柄のなかった私はドン底まで落ち、
そして最終的にはもっと就活を続けたいと思うほど就活を楽しむことができました。
企業が学生に求めているものは「素直さ、情熱、元気」だけだと私は思います。
私にできたのですから、あなたも絶対に大丈夫です!